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公務員試験倍率1 [公務員試験倍率]

2007年度(平成19年度)国家公務員一種試験の申込者数は2006年度(平成18年度)申込者数よりも3800人ほど減少しています。一般的に景気が良くなると民間企業の採用数が増えるために、公務員志望者は減少すると言われています。倍率は全体で14.2倍でした。区分別に見ると、法文系19.2倍、農学系10.9倍、理工系8.9倍となっており、さらに法文系の中でも行政区分の倍率は100.7倍と、志望者が減少しているといっても高倍率を保っています。




国家公務員二種試験の申込者数は38659人、最終合格者は4898人、全体の倍率は7.9倍でした。国家二種の行政区分は各地域毎に分かれます(申込者数も合格者数も最も関東甲信越区分が多い)が、行政区分全体での倍率は8.5倍でした。

国家公務員三種試験の申込者数は17313人、最終合格者は1785人、全体の倍率は9.7倍でした。国家三種の行政事務区分も各地域毎に分かれていますが、行政事務区分全体の倍率は9.7倍でした。





2007年度(平成19年度)に初めて行われた国家公務員中途採用者選考試験(再チャレンジ試験)の倍率は154.8倍でした。全体で当初の採用予定数152人よりも多い162人が合格者となっています(全申込者数は25075人)。中でも最も倍率が高かった職種は行政事務で、合格者37人に対し、14029人が申し込み、倍率は379.2倍に上りました。




国家公務員のその他の職種についてですが、国税専門官6.8倍、労働基準監督官23.8倍、法務教官13.6倍、皇宮護衛官54.1倍、刑務官6.3倍、入国警備官38.4倍などとなっています。


2007年度(平成19年度)の教員試験の倍率は7年ぶりに上昇に転じ、平均は7.3倍でした。校種別に見ると、小学校4.6倍、中学校9.8倍、高校14.2倍でした。(文科省まとめ)


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